2005年07月24日

●優柔不断術

何かものごとを始めようとする時、ああしようか、こうしようかと一つ一つ丁寧に考えていると「ぐず」だと言われる。いきなり「こうだ!」と決めると「男らしい」と言われたりする。本当にそうなのか?決断こそが素晴らしいのか?優柔不断でいいじゃないか!優柔不断万歳。

第一部は身近な事象から優柔不断とは何かが語られ、第二部は著者の体験を中心に語られています。優柔不断術なだけあって、結論は急ぎません。軽妙な語り口でノラリクラリと進みます。第一部は面白いものの、第二部は中だるみで結構厳しいです。贋札の話あたりから面白くなりますが。

優柔不断というと、とんでもない欠点で絶対に治さないといけないような意見ばっかりなんで、こういうのも面白いです。というか、優柔不断も許容されないような世間は息苦しくてかなわんです。時と場合によるんでしょうけどね。

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2005年07月21日

●フローリングは痛い

フローリングの床で一晩寝ると、非常に体が痛い!
本とかテレビを見てたはずなのに、気が付けば朝になってるという状態なわけです。
カーペットかラグでも敷こうかな。手を伸ばせば届く距離にある、ベッドで寝るのが正解な気もしますが。

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2005年07月18日

●梅酒一ヶ月目

氷砂糖も一応全部溶けたし、梅酒らしい色になってきました。まだビンの上下で濃度に差がありますが。
たまにビンを揺すってるけど、なかなか馴染まんもんです。気長に待てば馴染むんでしょうけどね。
味見したいけど、この時期から味見を始めると一年後には無くなっているという恐るべき罠が…。
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●宇宙戦争

天空に赤く輝く神秘の星、火星。その表面で、ある夜、無数の爆発が観測された。それから6年後、イギリス各地に、夜空を切り裂いて緑色に輝く流星群が降りそそいだ。当初、隕石と思われた謎の物体のなかから、やがて驚くべき姿の生物と巨大なマシーンが出現!人々を焼きつくし、次々に村や街を破壊してゆく。その圧倒的な力の前に、人類はなすすべもなかった…SF史上に燦然と輝く不朽の名作、待望の新訳決定版登場。

休みで時間があったので、早々に原作を買ってきました。
色々な出版社から出てるんですが、何となく馴染みのハヤカワ文庫を選択。後でamazonの評価を見たら翻訳の出来がイマイチだとか…。まぁ原版を読む事はないので、わからないんですが。

不朽の名作と呼ばれるだけあって、面白いです。ちゃんと戦争もしてます。地球人も必死なら、宇宙人も必死。古典なだけあって、SFとしてはツッコミ所が随所にあるものの、19世紀という時代背景のおかげで、さほど気になりません。一種のスチームパンク?映画も現代に置き換えずに、19世紀の設定でやった方が良かったんじゃなかろうか。どうせ近代兵器で戦闘とか主題じゃないんだし。

原作読んでから映画を思い返すと、原作から色々なシーンやガジェットを抜き出して再構成されてます。違和感なく馴染んでる物もあれば、そうでない物もあったり。この辺の違和感が映画版の納得のいかなさかなぁ。

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2005年07月17日

●リンゴジャム

リンゴ酒を漬けるのに使ったリンゴでジャムなんぞを造ってみました。
まぁ実際は、リンゴの皮をむいて芯とったら、後は砂糖とレモン果汁を入れて電子レンジでチンッ!っとやれば終わりだったりします。
電子レンジに入れてしばらくすると、ジャムの甘い香りが…。ってブランデーの香りの方が凄いがな。これだけで酔いそうな勢いだったりします。
仕上がりはちょっと甘くなってしまったけど、初ジャムにしては中々の出来かと。

COOKPAD
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2005年07月10日

●宇宙戦争

雲ひとつない晴天に包まれた、アメリカ東部のある町に異変は突然起こった。上空で発生した激しい稲光の一つは地上にまで達し、その下で巨大な何かが大地を震わせうごめき始めた。そこに居合わせたレイ(トム・クルーズ)は、この常識では考えられない現象に直面し、恐怖に怯える人々と共に状況を見守る。そして人類が体験したことのない異星人の襲撃が目前で始まった。侵略者が操る”トライポッド”が地底よりその巨大な姿を現し、地球侵略を開始したのだ。何とか家にたどり着いたレイは、テレビのニュースで世界16カ国が同時に襲われたことを知る。レイは息子のロビー(ジャスティン・チャットウィン)と娘レイチェル(ダコタ・ファニング)を連れ、安全と思われる土地へと逃げる準備をする。 侵略者を前に戦う術を持たない人間たちは、今、世界のいたるところで難民と化していく。そして極限の恐怖は瞬く間に全世界に広がり、地球はかつての支配者を追い詰めていった。 愛するものが消えていくとき、人類に残されたのは愛と勇気だけだった・・・。

ダメです。消化不良でした。
突然始まり、何の説明もされないまま進行する宇宙人の侵略。宇宙人のやる事なんて、そりゃ訳わかんないです。そして、圧倒的な力の前に逃げ惑う人々。物語は逃げ惑う一般人であるレイの視点で展開されていきます。
ジャンルとしてはパニック映画になるんでしょう。たしかにドキドキです。映像も音響も凄い。
ただ、100万年前から侵略の下準備をして、赤い花まで展開してあのラストはないでしょ。オチ自体は問題ないです。もう少しオチへのもって行き方がなんとかならないかと。
今度、H・G・ウェルズの原作を読んでみよう。

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